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オフィスの移転や部署の入れ替え、導線の変更など、入居後にレイアウトを変更したいということは、思った以上に多くあります。

そして、解体・再施工、一部分の処分など、それが簡単に実現できるという点で、施工型パーティションは大きな強みがあり、積極的に活用していただきたい点でもあります。

今回は、とくに春の移動シーズンによくお問い合わせを多くいただく内容でもある、パーティションの解体について、そもそもどのように解体されていくのかをご紹介したいと思います。

1.パーティションの解体・組立ては素人でも出来る?

 まず初めに、「パーティションの解体や組み立ては、職人でなくてもできますか?」と時折お問い合わせをいただきます。

当社としては、パーティションを自力で解体・施工することはお勧めしておりません。パーティションの解体や組み立てに関しては、専門業者への依頼を強く推奨しております。

施工型パーティションは、鉄板やガラスを使った製品で、非常に鋭利な箇所もございます。 さらに、中には人の背丈よりも大きな部品もございます。

一般の方や慣れていない方が解体や組み立てを行う場合、大きな事故やケガにつながる可能性もございます。

パーティション業者では、解体のみの依頼や、他社で製造・施工したパーテーションの解体・組立ての依頼を引き受けることも可能です。

パーティションの解体・組み立てをご検討されている方は、自力で行おうとせず、ぜひお気軽にご相談ください。

2.パーティションの解体方法とは?

 冒頭に述べたように、「パーティションの解体は専門業者に依頼することが重要です」という前提のもと、今回は、パーティションの解体・組立て工事の実際の手順をご紹介します。

以前に設置されたパーティションを使用する中で、部屋と部屋を直接繋ぐ扉が必要となったお客様からのご相談を受け、1スパン分のパネルを取り外し、さらに延長するためのパネルを追加するというレイアウト変更の解体・組み立て工事を行いました。

パーティションのパネルがどのように解体されるのか、また、解体の手順から、スチールパーテーションの構造についてご参考いただければ幸いです。

※ 実際の解体方法は、変更後のレイアウトや施工された際の納め方などにより、現場ごとに異なる場合がございます。

その① ガラスを外す

今回は、欄間(ランマ)部分にガラスがはめ込まれていました。まずはこのガラスを外していきます。

手順に従って部品を一つずつ外し、ガラスを取り出します。

その② 目地を隠す部品を外す

スチールパーティションには、パネルとパネルの間の目地を埋める部品が取り付けられています。これは、スチールパーティションを壁のように平らに美しく仕上げるための大切な部品のひとつです。

同じくスチールでできているので、慎重に取り外していきます。

その③ パネルと柱を繋ぐ部品を取り除く

目地を隠す部品を取り外すと、金具が現れます。パネルは内側にある柱に対して、数か所を金具で縫い付けられています。ビスを外し、この金具を取り除いていきます。

3.原状回復工事、パーティションの解体も間仕切.jpにお気軽にご相談ください

 最初にお話した通り、解体のみのご依頼から、他社で施工したパーティションの解体や再施工のご依頼まで対応可能ですので、どうぞお気軽にご相談ください。

お急ぎの場合など、自力で何とかしようとしてしまいがちですが、今回ご紹介したようにパーティションの解体には危険が伴います。金額や時間などにご不安があるかと思いますが、お見積りやスケジュールをご確認いただいた上での工事となりますので、ぜひお気軽にご活用いただければ幸いです。

お客様の目的やご要望、建物の条件によっては、その他にご提案できる内容もある場合もございます。

どうぞお気軽にお問い合わせください。

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