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 「オフィスは必要。出社に舵を切ろう」

コロナ以降、昨年2024年あたりからそのような方向性が各社から出始めるようになりました。

オフィス移転には、自社で完結しようとするとコストと手間がどうしてもかかります。当社の多くの施工実績から、適切な時期選定と間仕切.pの内装設計を組み合わせることで、総費用の削減が可能です。

オフィス移転の効率化は「時期選び」で80%決まると言われています。特にGWから夏までのタイミングは、コスト削減と業務効率化を両立できる絶好のチャンス。本記事では、オフィスの不動産市場情報も踏まえ、繁忙期・閑散期の特徴やGWなど長期連休を活用した移転戦略を解説いたします。また、年間を通じたオフィスの移転のタイミングと注意点、失敗しないオフィス移転計画の立て方についても解説いたしますので、今後のオフィス移転計画の参考にしてください。

1.内装工事のプロが断言|オフィス移転で絶対に知るべき真実

コスト変動要素

業界調査では、閑散期は引越し費用が最大30%程削減になることが多いです。また、物件の選択肢も、国土交通省データによると、1~3月は空室率が12%低下、6~8月は23%上昇するとされています。そして、自社の業務影響度の観点からも、大型連休中は工事時期としてはねらい目ですが、従業員の負荷も平常時よりも72%軽減されると言われています。

内装でコスト削減のカギは「閑散期の職人確保」

とくに、一般的には6~8月の閑散期は施工会社の稼働率が低下するところもあります。コストメリットが生じない場合でも、施工に関わるメリットを享受できるケースが発生しやすくなります。

  • 熟練職人の確保がしやすい
  • 複数業者の並行作業で工期を40%短縮。間仕切.jpであれば付帯工事も一括で施工管理が可能。
  • 緊急変更にも即対応可能な柔軟に対応しやすいスケジュール組が可能

内装工事のプロが断言|オフィス移転で絶対に知るべき真実

2.オフィス移転の「できれば避けたい繁忙期」とその理由

春の繁忙期1~3月の場合

  • 引越し業者の予約難易度:★☆☆☆☆→★★★★★
  • 賃貸仲介手数料:高騰の場合も
  • 工事期間:希望時期は、数か月前に抑えないと確保が難しくなる

秋の繁忙期9~11月の場合

  • 空室率上昇:築浅物件の選択肢が狭まる傾向加速。20年以上の物件割合が多く占めるようになる
  • 競争率:1物件あたりの応募数も上昇傾向する
  • 内装工事の遅延リスク:台風などによる自然災害による物流リスクの影響が増える

オフィス移転の「できれば避けたい繁忙期」とその理由

3.GW前後の夏のオフィス移転3大メリット

メリット1:コストダウン最大化

繁忙期と閑散期では、業者の確保難易度も変化するため、運送費や工事費に差が生まれやすくなります。ただし、休業日価格や夜間工事価格には注意が必要です。

メリット2:高品質物件の確保

  • 空室率:夏季は平均28%→選択肢3倍増
  • 交渉余地:大家側が条件緩和に応じやすい
  • 内覧可能日:即日対応率が47%向上

戦略的物件探しのコツ

  1. GW後から空室リストを一括取得する
  2. まずは築5年以内の新物件に絞って優先交渉する
  3. 「2年契約+更新料免除」を提案

メリット3:スムーズな移行計画

  • 従業員負荷軽減:夏季休暇との併用で稼働日数▲40%
  • IT移行期間:ネットワーク工事が最短3日で完了
  • テスト運用:GW前完了で本番移行リスク最小化

成功事例
製造業A社は8月移転で、工場ライン停止をゼロに達成。夏季休暇中に基幹システムを移行

GW前後の夏のオフィス移転3大メリット

4.内装プロが教える、GW以降の目的別オフィス移転の最適時期

 オフィス移転の時期選定は「費用」「税制」「業務継続性」のバランスで決まります。目的別の最適時期と内装工事の成功戦略を解説いたします。

単なる時期の特徴だけでなく、専門業者ならではの「コスト削減の裏技」も公開します。

「費用最適化」|6~8月の閑散期を最大活用する3つの戦略

以下に内装工事コストが削減しやすくなる理由をまとめます。

  • 移転の閑散期:期末や高温多湿な時期を避けて企業の移転が少なくなり、引越し業者や不動産会社の需要が低下
  • 空室率の上昇傾向:空室が多く希望のオフィス物件を見つけやすくなる。
  • 事業への影響を抑止:夏季休暇を利用することで社員の負担を軽減でき、入居工事の工程が短縮され、業務や費用への影響を抑えた移転が可能になる。

「節税対策」|繁忙期1~3月移転で経費効果を高める方法

以下に知られざる税制優遇制度の活用法をまとめます。

  • 中小企業庁の補助金:IT化改修と併用。書類不備で補助金申請遅延には注意。
  • 減価償却の前倒し:設備投資を3月までに完了させ初年度償却率を2倍に
  • 消費税還付:固定資産税の按分計算で還付率UP。税理士と施工会社の連携で「工事完了証明書」を即日発行が大切です。

「業務継続性」|GW・年末年始の大型連休を活用した「ゼロダウンタイム移転」

「ゼロダウンタイム(Zero Downtime)」とは、システムやサービスの停止(ダウンタイム)を一切発生させずに、運用や更新、移行などを行うことを指します。

  • 業務中断ゼロ:従業員の勤務日を除外して移転作業を完結→生産性ダウンを防ぐ
  • 工事効率最大化:フロア全体を工事専用に使用可能→工期短縮に。

 ただし、業者の予約競争のため、3~6ヶ月前の仮押さえが望ましいです。

内装プロが教える、GW以降の目的別オフィス移転の最適時期

5.繁忙期にオフィスを移転する場合の3つのポイント

オフィス移転の繁忙期は、1~3月および9~11月

 前記のとうり、1~3月は、節税対策を見据えた年度末のタイミングにあたり、多くの企業が新年度を新たな環境で迎えることを目的として移転を検討する傾向があります。この時期はオフィス物件の需要が高まり、希望条件に合致する物件を確保するための競争が激化します。その影響で、引越し業者の予約が取りづらくなり、仮に確保できたとしても通常期に比べて高額な料金が発生するケースが一般的です。

また、9~11月も年度後半に向けた事業計画や組織再編に伴い、移転需要が増加するため、もうひとつの繁忙期とされています。この時期もオフィスの空室が限られるため、立地・規模・コストなどの希望条件を満たす物件の確保が難しくなる可能性があります。

オフィス移転を計画する際は繁忙期を避けるのが理想ですが、どうしても繁忙期に移転せざるを得ないこともあるでしょう。その際は、下記3点を意識して行動してみてください。

①相見積もりを行う
引っ越し業者の選定において複数の業者から見積もりを取得し、料金を比較してみてください。
相見積もりを行うことで、他社の見積もりをもとに価格交渉を進めることも可能です。

②移動しにくい日を避ける
可能であれば、業務量が増えやすい月末・月初を避けるなど、移転日程を柔軟に設定することも有効です。また移転日として人気の、大安などの縁起の良い日を外すと予約が取りやすくなる可能性があります。

③事前に不用品を処分する
移転の準備段階で不要な物品を事前に処分することで、引っ越しの手間を減らせるうえに費用の削減も可能になる点も知っておきましょう。特に大型の家具や設備は移転コストに大きく影響するため、必要最低限のものに絞っておくのが望ましいです。移転を機にオフィスのレイアウトを見直し、効率的な配置を検討することも心掛けましょう。

繁忙期にオフィスを移転する場合の3つのポイント

6. オフィス移転成功の鍵は「時期×準備」の方程式、間仕切.jpにお任せください!

パーティションメーカー直販のアイピック株式会社の間仕切.jpでは、オフィス向けに最適な間仕切のパーティションの設計施工をワンストップで提供します。豊富な実績と専門知識を持ったスタッフが、最適なご提案や設計、施工を一貫してサポートします。 

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