目次

1.大規模修繕工事とは

 大規模修繕工事とは、経年劣化や外的要因によって発生した建物、建物の一部、設備、部材などに対して、問題部分の性能や機能を回復させるための広範な工事のことを指します。

この工事は、建物の初期性能や機能を維持・回復させることを目標とし、応急処置ではなく、建設当初の水準に戻すことを目指します。また、計画修繕として一定の年数ごとに行われることがあります。

大規模修繕工事は、建物の耐久性を確保し、長期間にわたって安全に利用できるようにするために非常に重要な工程です。

2.主な修繕工事内容

 大規模修繕工事には、以下のような内容が含まれます:

バリアフリー化の推進: 高齢者や障害者の利便性を向上させるためのバリアフリー化工事も行われます。

外装・内装の補修・改修: 建物の外壁や屋根、床、壁、天井などの補修や改修が行われ、塗装の更新やクラックの補修、壁紙やフローリングの張替えなどが含まれます。

防水工事: 建物の屋上やバルコニー、浴室などに対して適切な防水工事が実施され、雨漏りや水漏れなどのトラブルを未然に防ぎます。

鉄部・木部の補修・塗装: 建物の鉄部や木部に対する錆びや腐食の補修や塗装が行われ、構造を健全に保ち、安全性を確保します。

設備の更新・改修: 経年劣化した設備を新しいものに交換したり、改良して性能向上を図ります。これにはエレベーター、給排水設備、エアコンなどが含まれます。

避雷設備の設置: 雷による被害を防ぐため、避雷設備の設置が行われることがあります。

エネルギー効率向上のための工事: 省エネルギーを促進するために断熱材の追加や窓の交換などが行われます。

3.修繕と改修の違い 

 大規模修繕工事は、建物の耐用年数や法令・規制に基づいて計画的に行われる場合が多く、一定の期間ごとに実施される計画修繕も含まれます。

一方、「改修」とは、社会や時代の変化に対応し、初期性能よりも高い性能や機能、居住性を獲得するための工事を指します。例えば、老朽化による性能の陳腐化や、新しい設備・技術の導入により、快適性や利便性を向上させる工事がこれに該当します。

これらの工事は住環境の水準を向上させ、建物の資産価値を高めることにも寄与します。

4.大規模修繕工事における間仕切り工事 

 間仕切.jpでは、間仕切りの専門業者として大規模修繕工事にも対応しています。

間仕切り工事では、室内の区切り壁や仕切り扉の改修を行い、効率的な空間利用や快適な居住環境を実現します。

特にトイレ改修では、様々なトイレブース製品のラインナップから用途やニーズに合わせてお選びいただけます。現地調査、設計から施工まで、豊富な経験を活かし、トイレブース工事を承っております。

学校や病院などの大規模修繕工事においても、多くのトイレブース改修工事の実績があります。

間仕切.jpは、自社製造工場を有するメーカー直販の強みを活かし、迅速かつ高品質な施工をお約束します。設計から施工までワンストップで対応し、機能的で美しい仕上がりを実現するだけでなく、施工の品質や安全性にも十分に配慮しています。

大規模修繕工事において間仕切りやトイレブース工事を検討中の方は、ぜひ間仕切.jpにご相談ください。

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