オフィスパーティション設置に際しては、照明計画との連携が非常に重要です。間仕切りによって天井照明が遮られる場合、個別に照明器具を追加するか、照明位置を再配置する必要が出てきます。特に個室化する場合は、均一な明るさを確保するために、専用ダウンライトや間接照明を取り入れる設計が推奨されます。また、作業内容に応じた照度基準(一般事務なら750ルクス程度)に合わせた設計が求められます。パーティションが光の反射率に与える影響も考慮し、明るめのパネルカラーを選ぶことで自然光や人工照明の効率を高める工夫も有効です。