シェアオフィスにパーティションを導入する際は、利用者同士のプライバシーと音環境への配慮が重要です。視線を遮るパネルの高さ（1,400〜1,800mm）を確保しつつ、完全な個室化を避けて換気を保つ構造が求められます。吸音性のある素材を使うことで、複数の利用者が同時に会話・作業しても騒音が拡散しにくくなります。また、レイアウト変更が頻繁に発生するため、キャスター付きや再組立て可能なモジュールタイプを選ぶと利便性が高まります。施設全体のデザインと調和した製品を選ぶことも大切です。