パーティション設置によって一部採光が遮られるリスクはありますが、設計の工夫によって十分に対策可能です。たとえば、透明または半透明のガラスパネルを用いることで、自然光を室内奥まで取り込むことができます。また、ローパーティション(高さ1,200mm〜1,600mm)を採用すれば、空間全体に光を拡散しやすくなります。さらに、間仕切り配置を窓際を避けるレイアウトにする、あるいは明るめのパネルカラーを選ぶなど、光環境を考慮した設計が有効です。採光と空間分割のバランスを取ることが快適なオフィス作りのポイントです。