会議室の間仕切りを移動式(スライディングウォール)にすることで、空間の柔軟性が格段に高まります。たとえば、通常は2つの中会議室として利用しているスペースを、必要に応じて1つの大会議室として拡張できるため、多目的な利用が可能となります。収納時には壁面や専用スペースにすっきり収められるため、無駄なスペースを取りません。加えて、防音性能に優れたパネルを使用すれば、使用中の会議の音漏れを防ぐことも可能です。利用頻度や運用スタイルに合わせて、手動式・半自動式・電動式などの選択肢もあり、利便性を重視した空間設計が実現できます。限られた面積を有効活用したい企業にとって、有力な手段です。