壁付け型パーティションは、既存の壁や柱に固定することで、安定性と高い遮音性を得られる間仕切り方法です。オフィスの既存空間を区切る際に利用され、構造体との一体感が高いのが特徴です。一方、自立型パーティションは、床に置くだけで設置できる構造で、固定工事が不要です。キャスター付きや連結式などもあり、レイアウト変更や撤去が容易な点がメリットです。壁付け型は恒久的な空間分割に、自立型は仮設や柔軟な空間設計に向いています。使用目的、設置期間、移動頻度に応じて最適なタイプを選択することがポイントです。