工場や倉庫においてパーティションは、多用途に活用されています。たとえば、製造ラインと事務エリアの分離、検査スペースの設置、喫煙室や休憩スペースの設け、温湿度管理が必要な部屋の形成など、機能的な空間分割に役立ちます。スチールパネルを用いた耐久性の高い間仕切りは、重量物がある環境でも安全に設置でき、防火・遮音性能にも優れています。また、工場特有の高天井にも対応した特注対応が可能で、開閉式のドアや窓を組み込むことで利便性も高められます。さらに、レイアウト変更が発生しやすい現場では、再利用可能なパネル型間仕切りが重宝されます。生産効率と安全性を高める手段として重要な役割を果たしています。近年では、猛暑に伴い、広大な工場や倉庫での熱中症対策も大きな課題となっています。空間全体を空調設備で冷やすのは莫大なコストがかかるため、「冷やすべき場所だけを区切って冷やす(ゾーン空調)」という目的で、施工型パーティション(間仕切り)の導入が急増しています。とくに2025年6月より職場での熱中症対策が法的義務となった背景もあり、ファクトリーブースなど、設備投資の動きが非常に活発になっています。