間仕切りで区切った会議スペースでは、独立した照明計画が必要になることがあります。特にフルハイトパーティションを使用した場合、既存の天井照明が遮られるため、照度不足が懸念されます。この場合、天井埋め込み型のダウンライトを新設するか、壁面取付け型の間接照明を採用することで対応できます。さらに、リモート会議での表情映りを考慮して、色温度は4,000K〜5,000Kの白色系LEDが推奨されます。照明配置は、グレア(まぶしさ)や影の出方にも注意しながら設計することが重要です。