お客様のご要望にとことん応えるアイピック

 以前勤めていた会社もパーティション製造会社です。営業としてお客様を受け持ち、職人を手配して施工まで担当するという仕事の流れも一緒でした。

社歴は浅いですが、すでにベテランとして一人前以上の活躍を期待されています。プレッシャーは特に感じませんが、コンスタントに結果を出していかなければと、常々思っております。

入社して最初に実感したのは「小回りのよさ」でした。例えばそれは、施工直前に「納期を2日前倒しできないか?」「表面材の色を変えて欲しい」といった急な変更にも充分お応えできるということ。小回りのよさを武器に、お客様のご要望にとことん応えていく。これは、大手メーカーには決して真似のできないアイピックの独自性だと思いますね。

トラブルは、自分の力を試す絶好のチャンス

 この業界は、何事もなく無事に完工するのが当然という感覚があります。そのために我々も日々努力を重ねているのですが、稀に思いもよらないトラブルが発生することがあります。

その際に、どう迅速に動いて適切な対応ができるのか。まさに「腕の見せどころ」だと思っています。

トラブルを滞りなく解決することで、お客様から「上手に収めてくれたね。また次も頼むよ」と評価して頂けます。しかし、そこに至るには、社内の仲間を含め、さまざまな方たちの協力が不可欠。そう考えるとトラブルは、これまで養ってきた人間性を含め、本当の意味で自分自身の力を試す絶好の機会なのだと考えています。

私が考えるプロフェッショナルの条件

 我々営業は、今まで積み重ねてきた経験を活かして、きめ細やかなご提案をしていくことが求められています。

例えば、トイレブース。トイレのドアが内開きの施工現場。見れば、ドアと便器の空間が狭すぎる。これでは出入りが窮屈で、使いづらいトイレになってしまう。そこでお客様に「内開きは使い勝手が悪いので、外開きに変更しませんか?」とご提案させて頂く。

「常に使う人の動線を考え、快適さを追求」といえば響きがいいですが、場数を経験して最適パターンを熟知しているからこそ。プロフェッショナルの条件として、エンドユーザー視点を絶やさず意識しています。
お客様から「見てもらえて助かった。ありがとう!」と感謝の言葉を頂く。それは「この仕事を長く続けてきてよかった」と思わずにいられない瞬間です。