目次
- 1.内科の内装は、バリアフリーと効率的な診療を促すレイアウトを重視
- 2.整形外科の内装は、広めの待合室とゆとりの導線を重視
- 3.歯科の内装は、コンパクトに複数の患者にアクセスできる診察室のゾーニングを重視
- 4.小児科の内装は、子供たちが安心する空間を重視
- 5.理美容系(自由診療)のクリニックの内装は、雰囲気とプライベート感を重視
- パーティションで「変化する時代の要請に応え、それぞれの患者様に選ばれるクリニック創り」!
病院・クリニックは「確かな診療技術」「専門性」以外に、「外から見た時の印象的なデザイン」や「衛生面」「クリーンな佇まい」も患者様から評価され、選ばれる重要な要素となっており、集客にも影響を及ぼしています。
実際に来院された患者様がどのような印象を持ち、今後も継続して通院しようと思うかどうかは、意外にも内装デザインが大きな影響を与えています。
施工型パーティションによる病院やクリニックの内装間仕切りは、デザイン性がありながら、ローコスト&短納期で人気ですが、診療科ごとに内装デザインのポイントは異なります。
1.内科の内装は、バリアフリーと効率的な診療を促すレイアウトを重視
内科の内装間仕切りは、落ち着いた色調と自然光を取り入れた明るい空間作りを心がけつつ、診療室と処置室の距離を近くして回転率を上げるデザインが一般的です。
患者さんがリラックスできるような座り心地の良い待合室と、医師との対話を円滑に進めるためのプライバシーが確保された診察室を備えましょう。
高齢者も多い内科の内装は、バリアフリー対応も大切です。手すり代わりになるニッチのある受付や、楽に開け閉めできるスライドドアの診察室を設け、待合室からの距離を短くしてスムーズな患者の流れを実現しましょう。
2.整形外科の内装は、広めの待合室とゆとりの導線を重視
患者さんが歩行補助具を使いながらでも移動しやすい、バリアフリー環境と広めの通路が大切です。
診察室は、診察台や画像診断機器が効率的に配置され、手術室やリハビリテーションエリアでは抗菌部材の間仕切りを使用して安全性を確保します。
3.歯科の内装は、コンパクトに複数の患者にアクセスできる診察室のゾーニングを重視
歯科クリニックでは、レイアウトにおいてコンパクトで、複数の患者が同時に診察を受けられるアクセス設計が特に重要です。
明るく清潔で落ち着いた色調の内装デザインも特徴で、「寛げる待合室」のデンタルクリニックは、モダンな治療法をイメージさせ、信頼性を高めています。診療室は清潔さを保つための使いやすい設計となっており、歯科用の器具や治療用チェアが配置されています。
また、歯科衛生士や歯科助手がスムーズに業務を行えるような効率的なレイアウトも考慮されています。診療室内にはX線撮影装置や歯科用モニターが設置され、患者さんに治療内容をわかりやすく説明するためのビジュアルツールも利用されています。
4.小児科の内装は、子供たちが安心する空間を重視
小児科は、明るくカラフルな色調や可愛らしいデザインの壁紙やトイレブースを用意し、待合室にキッズスペースを設けることで、診察への抵抗感を和らげましょう。
診察室も子供が安心して受診できるような雰囲気を作り、医師や看護師が子供たちとコミュニケーションを取りやすい環境を整えます。同伴の保護者も安心して利用できるよう、ベビーカーで移動できる動線やスペースの確保も院の評判を呼びます。
5.理美容系(自由診療)のクリニックの内装は、雰囲気とプライベート感を重視
理美容系(自由診療)のクリニックの内装は、洗練された雰囲気とプライベート感を重視します。モダンなデザインや落ち着いたカラースキームを採用し、快適な待合スペースを用意します。
美容機器や施術器具が配置された専用のスペースもあり、クリニックの専門性や高品質なサービスをアピールするデザインを施します。エステなど美容クリニックは美意識の高い顧客層が訪れるため、内装はパウダールームの充実やプライバシーへの配慮が重要です。施術前にお化粧を落とす必要があるクリニックでは、施術後に化粧直しができる環境を整えることが大切です。顧客満足度を高めるためにも、充実したプライバシーが確保された空間が必要です。
適度な高級感を演出することも重要ですが、特に美容クリニックではプライバシーやお客様のコンプレックスへの配慮が求められます。患者同士の目が合わないような設計に工夫を凝らすことが必要です。
他のお客様に会話を聞かれることを好まない方もいるため、個室や遮音設計を取り入れると、他院との差別化にもつながり、おすすめです。
*自由診療とは、公的な医療保険が適用されない医療技術や薬剤による治療のことです。治療にかかる費用はすべて患者負担(10割負担)となります。
パーティションで「変化する時代の要請に応え、それぞれの患者様に選ばれるクリニック創り」!
各診療科ごとに内装デザインは異なりますが、共通して重要視される要素は「患者さんの快適性と医療スタッフの効率性」です。
清潔さや落ち着いた雰囲気、プライバシーの確保など、患者の信頼を得るために配慮された内装デザインが、病院・クリニックの内装作りには求められます。
同時に、医療スタッフが円滑に業務を行えるような設備やレイアウトも重要です。これらの要素を考慮しながら、各診療科の特性に合わせた内装デザインが実現されます。
間仕切.jpの可変性に優れた施工型パーテーションなら、低コストかつスピード施工で病院・クリニック内の動線設計やレイアウト変更が簡単に、多機能レイアウトも手軽に実現可能です。患者様が快適に過ごせるような抗菌仕様やバリアフリーといった機能的な内装仕様も魅力です。
ぜひ導入をご検討ください。
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