目次
1.拘りが映えるインダストリアルデザイン
「工業的な」という意味を持つインダストリアル。
重厚感あるブラックのアルミにメッシュデザインが独特の雰囲気を醸し出す「エキスパンドメタル」をはめ込んだ、個性的でオシャレなフレームパーティションです。
エキスパンドメタルは、通気性・採光性や堅牢な造りの機能性に加えて、メタルの無機質な質感やデザイン性、立体的構造により、見る角度によってよく見えたり、逆に目隠しになるなどの特徴もあることから、パーテーションラボでは、外装だけでなく内装建材としてフューチャーし、近年、特に拘りを求めるお客様から関心を集めております。それだけで個性と雰囲気が上がり、インテリアの一部として間仕切りのデザインとして個性的な内装を実現します。
2.エキスパンドメタルとは
エキスパンドメタル（Expanded Metal）とは、エキスパンドメタルとは、専用の機械と型によって、金属板に千鳥状に切れ目を入れながら、押し延ばし拡開（エキスパンド）することで、網目を形成する金網の一種です。
特に、建築やインテリアデザインにおいては、装飾的な要素として使われることが多いです。エキスパンドメタルは、薄い金属板を曲げて形成され、様々なデザインやパターンが施されています。
エキスパンドメタルは、様々な用途で広く使用される多機能な素材です。以下にいくつかの具体的な使用場所や用途をご紹介します。
1. 工事現場
エキスパンドメタルは、工事現場で安全柵や作業足場の材料として使われることが多いです。強度が高く、切れにくい特性があるため、作業者の安全を確保するために利用されます。
2. 倉庫
倉庫では、エキスパンドメタルが防犯柵や棚板として使用されます。通気性が良いため、倉庫内の換気を促進し、湿気対策としても有効です。また、視認性が高いため、倉庫内の物品管理にも役立ちます。
3. 防犯用途
エキスパンドメタルは防犯用途にも優れています。窓やドアの防犯格子として使用され、侵入を防ぐ効果があります。また、フェンスや門扉などの防犯設備としても利用されます。
4. 建築・インテリアデザイン
建築物の外装や内装にエキスパンドメタルを使用することで、モダンでスタイリッシュなデザインを実現できます。特に、ファサードやパーティション、装飾パネルとして使用され、視覚的なインパクトを与えます。
5. その他の用途
- 歩道や階段: エキスパンドメタルは歩道や階段の滑り止めとしても利用されます。耐久性と通気性が高いことから、公共施設や工場内での使用が一般的です。
- 通風設備: 高い通気性を活かして、空調設備や換気システムのフィルターとして使用されます。
エキスパンドメタルは、その強度、耐久性、通気性、視認性の高さなどの特性から、様々な場所で多目的に使用されています。 各建物の間仕切り、フェンス、窓格子、通気口、網戸、網棚、鳥カゴ、花立て等、装飾用としても広く使用されています。 またパンチングメタル代用として使用されています。防犯上の用途だけでなく、デザイン性を重視した使用例も多く見られます。
3.エキスパンドメタルの特徴
エキスパンドメタルは、金属製の膜で覆われた耐久性の高い素材です。以下はその特徴です：
1.施工の容易さと柔軟性
- 施工の容易さ: エキスパンドメタルは軽量であり、施工が比較的簡単です。これにより、工期が短縮されることが多いです。
- 柔軟性: エキスパンドメタルは柔軟性が高く、曲げや折り曲げに対応しやすいです。これにより、複雑な形状にも適用可能です。
2.優れた耐候性
- 耐候性: エキスパンドメタルは、耐候性が高く、長期間の使用に耐えることができます。これにより、メンテナンスが少なく済むことが多いです。
- 耐腐食性: エキスパンドメタルは腐食に対する耐性があり、特に塩分や湿気の多い環境での使用に適しています。
3.耐久性にも優れる
- 長寿命: エキスパンドメタルは耐久性が高く、長期間使用することができます。これにより、交換や修理の頻度が低くなります。
- 耐摩耗性: エキスパンドメタルは摩耗に対する耐性があり、長期間の使用でも性能が保たれます。
エキスパンドメタルは、これらの特徴により、多くの分野で広く使用されています。
4.『見せる』ことで『魅せる空間』に
エキスパンドメタルは、網目の起伏が美装的で、網目のズレ・ユガミ・ユルミがなく、堅牢を最大の特色としています。
防犯性に優れている一方で、軽量で、換気・採光・見通しが良いため、完全な目隠し壁にはない開放性も得られます。『見せる』ことで『魅せる空間』が得られます。
とくに自社開発製品やサービスをブランド展開する企業は、自社のオフィス空間もブランディングに寄与させたいと考えます。自社スタッフや来社する方々へ、ワークスペースでも世界観を表現し、企業やブランドの嗜好を感じてもらう空間を求めてのご相談が少なくありません。
製品撮影や、YouTubeに代表されるように「自社のコンテンツ」を映像で配信拡散をインハウス、内製でできる時代です。その「拠点」たる空間には自らの嗜好性をより盛り込んでいきたい、企業としてブランドとして、ユーザーに「共感」をベースとした活動を永続的に行っていきたいということで、オフィスの意匠性や装飾性にも運用価は高まっています。
5.内装のパーティションでブランディングにも寄与する
アルミやスチールのポスト（＝フレーム）にエキスパンドメタルを組み合わせることによって、インダストリアル系デザインをより嗜好的にクラシカルでオリジナリティの光る個室スペースが設置できます。
パーティションをご検討されて弊社にご相談いただくお客様は、「デザインのイメージは無いが、とにかく店舗を仕切りたい」というお客様から「こんなオフィスを実現して欲しい」と細かな仕様までイメージされた上でご相談いただくお客様までさまざまです。
前者の方には、優先事項などを伺いながら、実際に一緒に現場を見てパーテーションの設置位置や適当な仕様（色や形、デザイン）をご提案しております。
また後者の方には、どのように実現していくかを話し合いながら、一緒に作り上げていきます。
パーティションは、「仕切り」という役割に留まらず、企業のアイデンティティやブランディングに寄与させることも可能です。
間仕切.jpでは、お客様のご希望を伺いながら、最適なパーテーションをご提供いたします。パーティションをご検討の方は、下記の連絡先まで、どうぞお気軽にご相談ください。
また、実物を見ることでイメージが湧いたり、イメージが固まるお客様もいらっしゃいますので、ぜひ一度、ショールームにもお越しください。
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